(1/4)英語もスペイン語も話せない日本人がメキシコの企業(JDA)にインターンした話
こんにちは、今回初めてのインターンが無謀にも海外となってしまったため、この経験をブログに収めることにしました。
今後メキシコや、インターンに行く人達の役に立てれば幸いです。
今私が通っている大学(長岡技科大)のシステムとして、4年生の後期に6ヶ月間の実務訓練に行くことができます。
この実務訓練が良い評判となっており、就職率も非常に高いです。
この実務訓練は国内のみならず、希望すれば奨学金付きで海外にも行けることが強みとなっています。
最初は海外に挑戦する気は無く、日本の企業で研修しようかと思っていました。
しかし、先生に「メキシコの企業どう思う?」てな感じのことを酒の席で言われたので、そこからメキシコ実務訓練に興味を持つようになりました。
それからメキシコのことや、行き先の企業のことを調べ出しました。基本的な内容としては、UDEMと呼ばれるメキシコの私立大学に、TA(Teaching Assistant)として日本語を教えに行くというインターンでした。
ただ、冬休みの期間はメキシコ内の企業に向かうことになっています。
期間は9月~11月の2ヶ月、1月~2月中旬までで、冬休みの期間は12月~1月の1ヶ月間でした。
これまでに海外に行ったことがなく、海外がとても不安だった私は、回答期限17時ギリギリまで迷っていましたが、「人生でこんな機会は二度と無いのでは?」と思い始め、ギリギリのギリギリまで悩み、16:59:59秒に提出しました。
5時過ぎてて海外申請通らなかったらまあいいやみたいに考えてたと思います。
申請結果は通ってたんで、面接して、メキシコ着いて、あっという間に12月になってました。
そこら辺の話はまた後ほど書きたいと思いますが、今回はその冬休みの間に行ったインターンのことについて話したいと思います。
私は冬休みの1ヶ月間、JDAと呼ばれる企業のモンテレイ支社にインターンしました。
この会社は「自律的なサプライチェーン」を提供しており、小売業、製造業などの配送自動化を、計画初期段階から配送までサポートしています。
対象の会社は、LenovoやMercedes Benzなどの大企業から、小さい個人企業までの4000社をサポートしているそうです。
モンテレイ大学の教授が、「JDAはとても良い会社だから、ここのインターンに行かないかい?」と太鼓判を押していたので、二つ返事でOKしました。
まずお互いの顔合わせが11月にあったんですが、街の中でも一際目立っていたメチャメチャでかいビルが出て来てすんごい緊張しましたね。
ひとしきり写真を撮った後、顔合わせしたんですが、当然のように英語が聞き取れず死にました。TOEICのPart4を1.5倍速にした感じです。
終始イエスマンになってました。
その後、どんな業務をしたいか、いつまでいるのかなど、なんとか聞き取れた話しに答えながら予定を決めていきました。
私は、1年前に始まったばかりのソフトウェア開発チームに所属しました。