(3/4)英語もスペイン語も話せない日本人がメキシコの企業(JDA)にインターンした話
SSMSとVisual Studioをインストールし、本格的な仕事を始めました。
実際に開発するソフトウェアのデベロップ版と、SSMS上で構成されたsqlのデータを渡され、自分に何をして欲しいのかを説明されました。
プロジェクトを立ち上げる際、
・使用するモデルの追加
・モデルの編集
・メニューボタンクリック時のリスト表示
・アクティベートモード、ディアクティベートモードの追加
を任されました。
分かりにくいので簡単な図で説明します。
(実際に作成したものとはある程度異なります)
1: 左のメニューバーをクリックすると、Model追加画面が開く。
2: Model名を入力してsaveするとデータベースに保存。
3: 編集ボタン:リストに飛び、編集したいモデルを選択してモデル名の編集
4: リストボタン:全モデル名表示のみ(編集不可)
5: アクティベートボタン:Modelのアクティベート(枠が赤色になる)
6: ディアクティベートボタン:Modelのディアクティベート(枠が白色になる)
こんな感じでした。
今はある程度理解できていますが、研修初日は何処から手をつければ良いのか全く分かりませんでした。
そもそもメニューバーにクリックボタンを配置する事すらできません。
勇気を出して「意味がよく分かりません」と言うと、「この機能(既に作ってある機能)は君の作るやつに似ているから、それをコピーすれば良いよ」との返答が。
その通りにコピペしてから、関数名等を変更していくと、いつの間にか画面ができてました。
「君の作る機能(1~6まで)は最低限の機能で、全部の機能に既に作ってある。最初はその中身を理解しながらコピーすれば良い」らしいです。
それからはずっとコピペしては名前を変更してました。
まあエラーは頻繁に出るので、そこは職場の人に聞いたり、ググってました。
自分はノートを持参して、詰まったとこ、解決策、なぜエラーが出たのか、変更点を記入してました。
正直、このノート書いといて良かったです。同じエラーが出た時に、もう一度聞くのは失礼かなと思ってたので。
初日の1ページはこんな感じでしたね。(ある程度ボカしてます。)
職場の人達も優しくて、どんなに忙しくても、分からないところはすぐに教えてくれました。
毎日8時間、ひたすらコードとにらめっこして、結局5日程度で終わりました。
最初の一週間程はこの作業に没頭してましたが、無事に終わってホッとしました。
インターン生にしては、5日で終わるのは結構早かったみたいで、めちゃめちゃ褒められました。
ただその後に上司が、自分がやったのと同じ内容をライブコーディングしてたんですが、2時間で終わってました。
早すぎて化け物でしたね。