DWM1001の使い方 -準備編
英語で書かれていた内容を、実際にやってみた体験記です。
嚙み砕いて説明しておりますので、実際の内容を知りたければ、以下のリンクから参照してください。
https://www.decawave.com/wp-content/uploads/2019/01/DWM1001-Firmware-User-Guide-2.1.pdf
ユーザーガイドの4.22から始めます。
まず、以下の公式サイトに飛んでください。
https://www.decawave.com/product/dwm1001-development-board/
青枠をクリックすると、dwm1001-devのソースコードが手に入ります。(1.8GB)
ダウンロードしたファイルを解凍し、デスクトップなどのわかりやすい場所に保存します。
ファイルを開き、\DWM1001\Source_Code\DWM1001_on_board_package
にある、DWM1001_on_board_package_R2.0を全て展開します。
途中でエラーがありましたが、とりあえずスキップしました。
SES(Segger Embedded Studio)を開きます。
左上のfileから、open solutionを選択し、
“examples/dwm-simple/dwm-simple.emProject”
を開きます。
以下の画面が出たら成功です。
左上のSolution'dwm-simple'を右クリックし、optionを選択。
以下の赤枠の通りになっているか確認する。
以上で準備編は終わりです。
次回は、起動編に入っていきます。
DWM1001の使い方 -ソフトウェアインストール編
英語で書かれていた内容を、実際にやってみた体験記です。
嚙み砕いて説明しておりますので、実際の内容を知りたければ、以下のリンクから参照してください。
まず
https://www.decawave.com/wp-content/uploads/2019/01/DWM1001-Firmware-User-Guide-2.1.pdf
を開きます
3.2.2にあるソフトウェアのインストールを順に行います。
まずは、以下の青枠をクリック
以下の青枠を、v4.12に設定し、ダウンロード
.exeを実行し、全部nextを押してインストール
以下の画面が出たら成功です。
次に以下の青枠をクリック
以下の青枠をv6.22gに変更してダウンロード
.exeをクリックして、全部次へを選択し、インストール。
windowsの検索メニューでj-flash lightで検索し、以下の画面が出たら成功です。
最後に以下の青枠をクリック
サイトに飛んで、下に行くと以下のような画面がでるので、青枠をクリック(5-2016-q3-update)
.exeを実行し、同意して、インストール。
以下の画面が出たら成功です。
ソフトウェアのインストールは以上になります。
次回は、準備編です。
(4/4)英語もスペイン語も話せない日本人がメキシコの企業(JDA)にインターンした話
無事に与えられた課題が終わったので、また新たな課題が与えられました。
「今度の課題はこれまでやったやつの10倍むずいから頑張って!君なら出来るさ!」と爽やかな顔で言われました。
一般的に、プロジェクトを立ち上げる際は、仕事の進捗を見える化するために「タスク管理」を行う必要があります。
・新たなアイデア
・これから何の機能を追加するのか
・今の進捗はどうなっているか
・達成した機能は何か
などを管理する事で、プロジェクトに参加している社員や、プロジェクトマネージャーが現場の把握をしやすくなります。
ここで使うタスク管理の方法として「カンバン方式」があります。日本でもトヨタが導入していることで有名ですね。
詳細は省きますが、簡単に言うと「必要な物を、必要な時に、必要な量だけ用意する」らしいです。
私の通っている大学の情報経営学科では、入学してすぐカンバン方式を学んだので、与えられた新たな課題もなんとか理解できました。
この図は既に実装されていたもので、タスク管理も容易に行うことができました。
タスク管理は基本的に何分割かされています。
私はこのタスクについて新たな機能を追加することになりました。
それはノートと呼ばれる機能で、対象のタスクに様々な人がコメントを書き込めるものです。
元のタスクにノート機能を追加、ボタンクリックで全ノートリストを表示、が主な課題でした。
これが意外と大変でした。
これまでの説明で全体の概要しか分かっていなかったので、View,Model,Controllerの連携、データを取り出すためのsqlなどを改めて1から勉強しました。
初めの一週間は質問ばかりしていました。
社員の人達が持っている知識量がすごくて、自分には難しかった問題にも、丁寧な図を書いたりして答えてくれました。
「これあんたがやった方が早いんじゃ...」と思うことが何回もありましたね。
それでも、ただのインターン生である自分に任せてくれたので、3週間張り切って臨みました。
クリスマス期間である一週間は会社が空いてないそうで、ホームステイ先でホームワークをしていました。
メキシコのクリスマスについてもまた別の機会に書こうと思います。
新年明けて、1/3日に会社へ向かいました。
プログラムがある程度形になっていたので、今詰まってるとこはどこか、どう解決するか、を話し合いました。
次の週にはほぼ完成し、追加したい機能は何か、などを聞きつつ修正しました。
ある程度修正が終わると、ついに完成し、課題を3週間で完成することができました。
課題達成の欄に自分の名前が入った時は感動しましたね。
最終日にはプロジェクトメンバーの全員に挨拶しました。
「いつでもメキシコに来てくれ、歓迎するよ!」「日本に興味があるから日本で働いた時は飲みに行こう!」「日本のjdaに就職するならサポートするよ!」などの言葉を貰いました。
昼ごはんをみんなで食べて、メンバーと写真を撮って解散しました。
その後メールが送られてきたのですが、「本来6週間かかる作業を僅か3週間で終わらせました。私たちは今後も長岡技科大をサポートします!」と言うメールが先生宛に届いてました。
確かにある程度努力しましたが、とても優しく、素晴らしい人達だったので課題を達成できたのだと思います。
1ヶ月程度でしたが、会社員の大変さ、メキシコの文化、英語の辛さ、全てを体験できたインターンだったと思います。
私は2月中旬に日本へ帰る予定なので、まだメキシコの文化やスペイン語、英語を目一杯吸収して帰るつもりです。
人生で一番緊張し、一番大変でしたが、一番の経験でした。
(3/4)英語もスペイン語も話せない日本人がメキシコの企業(JDA)にインターンした話
SSMSとVisual Studioをインストールし、本格的な仕事を始めました。
実際に開発するソフトウェアのデベロップ版と、SSMS上で構成されたsqlのデータを渡され、自分に何をして欲しいのかを説明されました。
プロジェクトを立ち上げる際、
・使用するモデルの追加
・モデルの編集
・メニューボタンクリック時のリスト表示
・アクティベートモード、ディアクティベートモードの追加
を任されました。
分かりにくいので簡単な図で説明します。
(実際に作成したものとはある程度異なります)
1: 左のメニューバーをクリックすると、Model追加画面が開く。
2: Model名を入力してsaveするとデータベースに保存。
3: 編集ボタン:リストに飛び、編集したいモデルを選択してモデル名の編集
4: リストボタン:全モデル名表示のみ(編集不可)
5: アクティベートボタン:Modelのアクティベート(枠が赤色になる)
6: ディアクティベートボタン:Modelのディアクティベート(枠が白色になる)
こんな感じでした。
今はある程度理解できていますが、研修初日は何処から手をつければ良いのか全く分かりませんでした。
そもそもメニューバーにクリックボタンを配置する事すらできません。
勇気を出して「意味がよく分かりません」と言うと、「この機能(既に作ってある機能)は君の作るやつに似ているから、それをコピーすれば良いよ」との返答が。
その通りにコピペしてから、関数名等を変更していくと、いつの間にか画面ができてました。
「君の作る機能(1~6まで)は最低限の機能で、全部の機能に既に作ってある。最初はその中身を理解しながらコピーすれば良い」らしいです。
それからはずっとコピペしては名前を変更してました。
まあエラーは頻繁に出るので、そこは職場の人に聞いたり、ググってました。
自分はノートを持参して、詰まったとこ、解決策、なぜエラーが出たのか、変更点を記入してました。
正直、このノート書いといて良かったです。同じエラーが出た時に、もう一度聞くのは失礼かなと思ってたので。
初日の1ページはこんな感じでしたね。(ある程度ボカしてます。)
職場の人達も優しくて、どんなに忙しくても、分からないところはすぐに教えてくれました。
毎日8時間、ひたすらコードとにらめっこして、結局5日程度で終わりました。
最初の一週間程はこの作業に没頭してましたが、無事に終わってホッとしました。
インターン生にしては、5日で終わるのは結構早かったみたいで、めちゃめちゃ褒められました。
ただその後に上司が、自分がやったのと同じ内容をライブコーディングしてたんですが、2時間で終わってました。
早すぎて化け物でしたね。
(2/4)英語もスペイン語も話せない日本人がメキシコの企業(JDA)にインターンした話
ソフトウェア開発チームに所属した私は、初めに私が携わるソフトウェアの解説を受けました。
誰を対象にしているか、どのように構築されているかなどの説明をひとしきり受けた後、プログラムの解説に入りました。
2時間ほど解説してもらいましたが、専門の英語ばかりで何を言ってるのか全然分かりませんでした。
何らかのプロジェクトを立ち上げる時に使用するソフトウェアって事は分かりました。
かろうじて聞き取れたViewとかModel,Controller, JSONなどで、ユーザーが入力したデータがどのようにしてデータベースに登録されるのか、それの利用方法などを5割ほど理解することができました。
が、やはり難しかったので図を用いて説明してもらいました。
基本的にソフトウェアは
・データはJSONでやり取り
・画面の表示部分はHTMLのtemplates
・クリックされた時の処理はjavascriptやJQuery
・ControllerはViewから受け取ったデータをデータベースに追加
・データベースをsqlで操作し、Modelがデータベースからの情報を受け取る
こんな感じで構成されてるらしいです(多分間違ってます)
javascript で構成されてるViewの名前が、~Orchestratorなのは何で?と聞くと、「これは指揮者みたいな役割やからな」と言われて納得。名前大事
まあそういった感じでミーティングした後に、やたらパワフルなパソコンを渡され、使用するソフトウェアのインストールなどを済ませました。
・SSMS
ここから本格的な仕事が始まりました。
(1/4)英語もスペイン語も話せない日本人がメキシコの企業(JDA)にインターンした話
こんにちは、今回初めてのインターンが無謀にも海外となってしまったため、この経験をブログに収めることにしました。
今後メキシコや、インターンに行く人達の役に立てれば幸いです。
今私が通っている大学(長岡技科大)のシステムとして、4年生の後期に6ヶ月間の実務訓練に行くことができます。
この実務訓練が良い評判となっており、就職率も非常に高いです。
この実務訓練は国内のみならず、希望すれば奨学金付きで海外にも行けることが強みとなっています。
最初は海外に挑戦する気は無く、日本の企業で研修しようかと思っていました。
しかし、先生に「メキシコの企業どう思う?」てな感じのことを酒の席で言われたので、そこからメキシコ実務訓練に興味を持つようになりました。
それからメキシコのことや、行き先の企業のことを調べ出しました。基本的な内容としては、UDEMと呼ばれるメキシコの私立大学に、TA(Teaching Assistant)として日本語を教えに行くというインターンでした。
ただ、冬休みの期間はメキシコ内の企業に向かうことになっています。
期間は9月~11月の2ヶ月、1月~2月中旬までで、冬休みの期間は12月~1月の1ヶ月間でした。
これまでに海外に行ったことがなく、海外がとても不安だった私は、回答期限17時ギリギリまで迷っていましたが、「人生でこんな機会は二度と無いのでは?」と思い始め、ギリギリのギリギリまで悩み、16:59:59秒に提出しました。
5時過ぎてて海外申請通らなかったらまあいいやみたいに考えてたと思います。
申請結果は通ってたんで、面接して、メキシコ着いて、あっという間に12月になってました。
そこら辺の話はまた後ほど書きたいと思いますが、今回はその冬休みの間に行ったインターンのことについて話したいと思います。
私は冬休みの1ヶ月間、JDAと呼ばれる企業のモンテレイ支社にインターンしました。
この会社は「自律的なサプライチェーン」を提供しており、小売業、製造業などの配送自動化を、計画初期段階から配送までサポートしています。
対象の会社は、LenovoやMercedes Benzなどの大企業から、小さい個人企業までの4000社をサポートしているそうです。
モンテレイ大学の教授が、「JDAはとても良い会社だから、ここのインターンに行かないかい?」と太鼓判を押していたので、二つ返事でOKしました。
まずお互いの顔合わせが11月にあったんですが、街の中でも一際目立っていたメチャメチャでかいビルが出て来てすんごい緊張しましたね。
ひとしきり写真を撮った後、顔合わせしたんですが、当然のように英語が聞き取れず死にました。TOEICのPart4を1.5倍速にした感じです。
終始イエスマンになってました。
その後、どんな業務をしたいか、いつまでいるのかなど、なんとか聞き取れた話しに答えながら予定を決めていきました。
私は、1年前に始まったばかりのソフトウェア開発チームに所属しました。